マツダのRX7には純正でフロントフェンダー、ドア、サイドシルにチッピングコートが施されています。チッピングコートとは飛び石や腐蝕から塗装面守る役割を果たしています。ゴム製の素材で弾力があります。それを今回は剥離してツルっとした面に仕上げる作業になります。フロントフェンダーはワイドボディキットになりますのでチッピングコートがなくなります。その為、前から後ろまで一貫性をもたせるためにチッピングコートを無します。そして何よりもかっこよくなるからです!
まずチッピングコート剝離して、剥離した後に若干の波(ひずみ)が出来るのでパテで仕上げます。
通常、板金が終わると右側の写真のサフェーサーをペイントして終わりなのですが、今回こだわりの車両を作りたいので、後々なるべくパテの跡が出ないようする為に左側写真のエポキシ系のサフェーサーをつかいました。このサフェーサーはレストア車両などに使われる物で通常のサフェーサーの4倍ぐらいの材料代になります。またこのサフェーサーは密着性にも優れていますので樹脂パーツやメッキパーツの塗装時にも使用します。
この様にカーファクトリーKOTETUでは通常の板金塗装からカスタムまで柔軟に対応しております。
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